田口さん
先輩社員インタビュー vol.12
田口さん(2014年入社)
トヨタ営業部
- 仕事内容は?
-
私の主な業務は、ワイヤーハーネスの受注活動です。「受注活動」といっても、ノルマ達成のためにお客様を訪問するのではなく、車両ごとの「コンペ」で他社に負けない提案をして、初めて当社の受注が決まります。
コンペでは、コスト・技術・品質・製造などあらゆる面において、お客様のニーズを解決するための提案を、社内一丸となってする必要があり、この「チーム」をまとめる旗振り役が「営業」になります。
旗振り役として、お客様への窓口からスケジュール調整などあらゆる業務でコミュニケーションをとっていき、より良い結果へ導くことが営業の仕事です。
- 仕事のやりがいは?
-
有名な車種や今後世界中で走るであろう車両のワイヤーハーネスを受注出来たときに、非常にやりがいを感じます。
社内一丸で優れた提案をしたとしても、必ずしも受注が出来るわけではないですし、お客様の要求と、社内の意見の間で板挟みになることもありますが、それを調整してより良い結果へ導き、受注に至ったときには、格別の喜びがあります。
もちろん社内の協力があってのことですが、「営業担当として、この車両を受注出来た!」と自信と誇りを持つことができます。
- 今までの業務で印象に残っていることは?
-
入社3年目に「当社の海外工場を視察したい」と要望されたお客様のアテンドを担当させて頂く機会がありました。
初めてのアテンドということもあり、スムーズに視察頂けるように、工場側やお客様とのスケジュール調整、見学内容の把握など様々な事前準備に奔走しました。工場側の協力のおかげで無事視察を終えられ、お客様から 「田口さんと行くことが出来て本当に良かった」とお礼の言葉を頂けて、 喜ばれているその姿を間近で見ることが出来たとき、本当に嬉しかったのを覚えています。
- 今後の目標(チャレンジしたいこと、夢)
-
現在担当している開発中の車種への営業活動を最後までやりきることで、「田口さんといえば、この車種だよね。」と社内外から広く認知されるようになりたいです。車両の受注から立ち上げまでは約3年もあり、一貫して対応していくことは誰にでも経験出来ることではないので、一貫してやり抜くことで自信につなげられると思います。またワイヤーハーネスのみならず、様々な部品の営業担当も幅広く経験してみたいです。
- 職場の雰囲気
-
仕事のオンとオフがはっきりしていると思います。お客様と直に接する仕事ですので、自分のやるべき仕事や資料はしっかり作りこんで臨む方が多いです。でも分からないことがあれば、相互に教えあえる雰囲気ですし、上司も相談に乗ってくれるため、困った人を見捨てない協力的な部署だと思います。ただ、仕事中は熱心に業務に取り組まれているのに、仕事終わりの飲み会になると、仕事中の人とは別人になる人ばっかりです(笑)
- 仕事とプライベートの両立方法
-
どんな仕事であっても、苦しいことは必ずあるはずです。
だからこそ、仕事は会社で完結させ、会社を出たらプライベートとしっかり分ける必要があると思います。
そのためには「プライベートではこれをする!」という趣味を1つでもいいので、見つけてみてください。
やりたいことが出来ればメリハリが生まれ、休みの日が待ち遠しくなってくるはずです。
(仕事はつらいけど、趣味のために頑張ろうと思えてくるはずです・・・)
社会人になったら、思い切って今までとは違った新しい趣味を見つけてみると熱中出来るかもしれません。
1日のタイムスケジュール
9:00
出社
営業事務所は9:00始業になります。
10:00
今後のスケジュールについて 社内打ち合わせ
11:00
資料作成
分かりやすい資料にしなくては・・・
12:00
お昼
たまには外に食べに行きますか!
15:00
客先訪問
あんまり、変なこと聞いてこないでほしいなぁー
16:00
帰社・社内報告
打ち合わせの結果を早速上司に報告しなくては・・・
17:45
帰宅
定時退社日だし、飲みに行くかー