辻さん
先輩社員インタビュー vol.4
辻さん(2010年入社)
品質保証1部
- 仕事内容は?
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品質保証1部ではワイヤーハーネスの品質保証を行っています。
ワイヤーハーネスは車両レイアウトや装備適用によって、仕様が変わってきます。
顧客要求や図面に適合する製品を納入するために、製品の出来栄えはお客様の要求通りに出来ているのか?検査するためにどんなツールを用意するのか?設計部門や製造技術部門、海外拠点と生産方法・検査方法について検討することが主な仕事です。
そのため、国内・国外問わず、密なコミュニケーションは欠かせません。
- 仕事のやりがいは?
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お客様の要求を満たした製品を安定して届けるためには、”良い製品に出来ているのか?”を検査することもひとつですが、”誰が・いつ・どうやって作っても、良い製品が作れる”という環境を整備することも、品質保証には重要な考え方と思っています。
そのために設計の狙い値や図面の指示方法は適切なのか?安定して生産・検査するためのルール・ツールが整備できているか?など、
社内の関連部門との議論の機会は多く、議論の上で自分たちで立上げた製品が安定して納入出来ているときはやりがいを感じます。
- 今までの業務で印象に残っていることは?
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海外工場(ベトナム拠点)に4年間駐在していました。
製品を作っているのは、現場のワーカーなので、作業者の困りごとを改善出来れば品質も良くなるはず!と考え、現場のワーカーレベルから生の声を聴けるように、ベトナム語で出来る限りコミュニケーションを取ることを心掛けてました。
新規モデルの立上げの時には、現地メンバーとチームを組んで日々の困りごと改善をしながら、無事立上げ出来たことは、現場ならではの経験であり印象深かったです。
- 今後の目標(チャレンジしたいこと、夢)
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やはり、海外拠点とのやり取りも多いことから、外国語を取得していきたいです。
現地スタッフとのコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことは、海外拠点と新規モデルの立上げ活動をしていく上で重要と考えています。
業務で使用する単語は勿論のこと、日常会話レベル・簡単なジョークが言えるレベルまで話せるようになることが理想です。
- 職場の雰囲気
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業務で関連する部門が、お客様から社内関連部門、海外工場と多岐にわたっているので非常に賑やかです。
お客様の要求事項から、標準・ルールまで幅広い知識が必要となることもあり、部門内で対応方法について議論・相談する機会も多いです。そのため、自部門内でもベテラン~新入社員まで、垣根無くコミュニケーションを取って日々業務しています。
- 仕事とプライベートの両立方法
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仕事(オン)とプライベート(オフ)をメリハリをつけて切り替えることを意識しています。
水曜日が定時退社日になっているので、定時で必ず帰ります。気になるお店をリサーチしておいて、水曜日に行くことが多いです。
また、海外出張へ行く機会も多く、海外旅行も身近に感じるようになりました。
長期休暇が年に数回あり、会社指定の休暇以外にも連続休暇など旅行に行くチャンスが多いです。
オフの予定を立てることで、逆にオンでは業務の納期・進捗管理をキッチリできるよう心掛けてます。
1日のタイムスケジュール
8:30-9:00
メールチェック・今日の業務確認
今日1日のToDoリスト作成。前日の2S(整理整頓)が重要で、今日やるべき内容をリストアップします
9:00-10:00
資料作成
時間のかかりそうな仕事ほど、早めに始めるよう心がけてます
10:00-12:00
社内打ち合わせ
次の立上げに向けてどう対応するのか?設計や製造技術部門と議論をしています。
13:00-15:00
製品確認
国外の拠点から入荷した製品を確認し、要求通りの製品か確認をしています。
15:00-17:00
海外拠点との打ち合わせ
生産対応の打ち合わせ、品質状況の確認など、海外拠点とのコミュニケーションが重要です。
17:00-18:00
メールチェック・進捗整理
2Sに始まり2Sに終わる。終わったこと、やるべきこと、納期を整理しておきます