2020年4月1日 古河AS本社にて新入社員入社式が行われました。
晴れの日を無事に迎え、緊張する面持ちの17名を前に代表取締役社長の阿部茂信が安全の心構え、中期経営計画やグローバル化などの説明を行い、最後は当社の共通語である「ご安全に!」で締めくくりました。
社長挨拶
ご安全に! 古河AS社長の阿部です。
令和2年入社となる新入社員の皆さん、本日は入社まことにおめでとうございます。
明るく、元気でフレッシュな皆さんを我々古河ASの仲間に迎えられることを大変嬉しく思い、古河ASを代表して心から歓迎いたします 。
本日から古河ASの社員としてスタートを切る皆さんと、私が日頃社員にお願いしていることのいくつかをここで共有しておきたいと思います。
まず初めに安全について。
当社では安全がすべてに優先します。朝会社に出勤した時、または廊下ですれ違った時に「ご安全に!」と大きな声で挨拶をしてください。
最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、古河ASの工場では海外も含めて皆当たり前にように、挨拶してくれます。大きな声で挨拶をすることは、心身の健康・安全を維持することに間違いなくつながります。まず挨拶から始めることをお願いしておきます。
次に古河ASの中期経営計画「キラキラ28」についてお話しします。
「キラキラ」というのは2015年に、10年後の2025年に向かって皆で明るく輝いていこうという意味で「キラキラ25」とネーミングした計画を、今年大きく内容を改訂して「キラキラ28」として新たに出発する最初の年にあたります。私たちが身を置く自動車業界は、電動化、自動運転化、コネクテッド、カーシェアリングなど、 100年に1度と言われる大転換期を迎えていますが、来るべきモビリティ社会に向かって、古河ASとして「安全・安心」の機能をお客様に提供していくために、特に「軽量化」、「エネルギーマネジメント」、「安全システム」の事業分野に注力して「キラキラ28」を着実に実現させていきたいと考えています。今年の社長方針は『 令和2年(キラキラ28元年)を飛躍の年に!』として、すべての社員の皆さん にお互いをリスペクトしながら、喧々諤々の議論を戦わせてくれるようにお願いしています。本日ここに入社した皆さんにも一刻も早く多くのことを学び、そしてフレッシュな目でこの議論に参加してもらえることを期待しています。
次にグローバル化についてです。
古河ASは古河電工グループの中核となるグローバル企業です。完全にグローバル化された自動車業界でビジネスを行っていくためには、当然のことですが、自らもグローバル化をどんどん進めていく必要があり、今や古河ASからも海外13か国26拠点で100数十人の駐在員が逞しく活躍しています。皆さんにも、1日も早く海外で活躍できる人材になってもらいたいし、希望する人たちにはそうなれるように会社として育てていきたいと思っています。
最後になりましたが、ここに一緒に集う今後大切な友となる同期の仲間、ご家族、友人を大切にしながら、我々の仲間として一緒に頑張っていって欲しいと思います。是非、ともに手を携えてキラキラと明るい未来に向かって一緒に歩んでいきましょう。皆さんの入社を心から祝福し、私からの歓迎の挨拶とさせていただきます 。
以上、ご安全に!