現場教育とグローバルな視野。それが、私たちの人財育成の基本スタンスです。
自社だけでなく国内外関連会社すべてに、現場を重要視したきめ細かな人財教育体制を整えています。
また、グローバル展開をより積極的に推進していくために、
技術教育の他に国際的なセンスを養う研修プログラムも強化しています。
古河ASグループとして統一した高いレベルでの技術力、品質を維持し、高めていく為に、国内工場をマザー工場と位置づけ、海外ではその教育をベースにした大規模な教育を実施しています。国内外双方向でリンクした教育体制を構築、国内でも海外でも同様の考え方、技術レベルを常に維持できる体制としています。
技術者を対象に設計者教育を実施しています。
技術者全員を対象とする技術系基礎教育の他に、CAD研修や回路・経路設計教育等、各部門のニーズにあわせた専門教育があります。また、勉強会もさかんに実施されており、常に新技術や知識の習得と共有化に努めています。
海外で活躍できる人財の育成を目的として各種研修を行っております。新卒入社3年目の従業員を対象として実施する「3年目研修」、若手駐在候補者を選抜して半年~1年程度海外で働く「トレーニー制度」、海外関連会社の幹部候補を選抜して会社経営の基礎を網羅的に学ぶ「グローバル幹部研修」など、幅広い階層に対し教育をしています。また、年齢等に関係なく希望者に対して英会話やプレゼン、英語でのEメールの書き方研修など、実務に役立てられる語学学習も多数ご用意しております。
入社5年目の若手社員を対象に業務改善発表会を行なっております。期首に立てた目標に対して、1年間取り組んできた内容を資料にまとめ、幹部や参加者の前で発表します。この研修を通して、わかりやすい資料の作成や発表の方法などプレゼンテーションの能力を高めることはもとより、目標達成に向けてのPDCAサイクルの実施、取り組み意欲の向上、職場内でのOJTの推進を図っています。
また、発表を通じて、他部署の同階層社員が相互に、業務や取り組み内容を知ることにより、お互いが刺激しあう場にもなっています。