古河AS株式会社

ベトナムへは、日本から直線距離で約3,600km。ホーチミン市までは、成田国際空港と羽田空港から約6時間、関西国際空港からは約5時間30分、中部国際空港からは約5時間55分で行く事が出来ます。ベトナム北部は亜熱帯性気候で四季があり、南部は熱帯モンスーン気候で乾季と雨季に分かれています。
南部は平均気温が27度で年間を通して高温。雨季は5～10月で乾季は11～4月。雨季の始まる4～5月が最も暑い。

FASVはベトナムでの第２拠点として2008年にベンチェ省に設立されました。
第一工場のFAPVはホーチミン市にあり、そこから南西90Ｋメコン川を渡るとベンチェ省に到着します。ベンチェ省はメコンデルタ地方を構成する13省の一つで、2つの三角州から構成されています。面積は2,539㎢で神奈川県と同じくらい、人口は約146万人です。
以前は、果物や水産業・農産物の産業が中心でしたが、現在は外資系企業（主に縫製）に勤務する人も多いです。また、ここ2,3年ではホーチミンやビンズンなど、車で4時間以内で来れるベトナム人の観光地にもなっています。
2009年にラックミュー橋が開通時、コンテナ輸送が可能になりました。

ベトナムを初めて訪れる人がまず驚かされるのが、バイク交通量の多さです。
電車や地下鉄の公共機関の発達が遅れているベトナムにおいて、移動手段の大部分はバイクであり、ベトナム人の生活の足となっています。また、バイクの販売台数においても世界で上位の市場となっています。2019年のバイク登録台数は6千万台で、毎年350万台前後の販売が行われています。FASV周辺でもバイクで一斉に通勤する姿が見られます。50cc以下の排気量は電動自転車と同じ扱いとなり、運転免許はいりません。

体操から始業開始

生産区の狭いスペースで2,000人強が一度に体操を出来る様にオリジナルになっています。
手足を大きく広げる事なく肩回しや足ふみなど実施し、転倒災害などの予防を行っています。

朝一（変化点報告）を毎日実施

1週間のローテーションで、全ての部門が直近の状況報告を行います。（製造部と品質保証部は毎日）
問題の発生状況・対策・効果報告など、ナショナルスタッフの情報共有化を図る手段です。

GOANZEN NI (ご安全に）！

従業員の挨拶、コミニュケーションはGOANNZEN NI！です。
安全な職場環境の確保を第一に、お客様に満足頂ける製品をFASVは生産し、提供致します。

日本本社への研修生制度

2018年5月より、日本への1年間研修制度を開始し、現在まで4期生35名が日本で働き勉強しました。
帰国した研修生は将来のリーダー、スタッフ候補となり日々活躍をしています。

福利厚生・モチベーション関係

従業員への感謝を込めて、１回/年の全社パーティを開催しています。
抽選会では豪華景品（バイク・iPhoneなど）も当たります。他には、１回/年の慰安旅行も実施し、個人負担は発生しますが「日帰り、1泊、2泊」のコースが選択で出来ます。2泊コースはバスで6～8時間かかる観光地まで遠出をし、楽しい時間を過ごします。
仕事が早く上手な人で出勤率も優秀な製造部の作業者には社長賞を贈ります。金一封と社長賞表彰のワッペンが景品です。また年間社長賞受賞者の中から年度最優秀社長賞の表彰を行うなどして、作業者の皆さんの努力に対し感謝の気持ちを表しています。

FASV 創業10周年記念式典

2019年11月15日に「FASV 創業10周年記念式典」を開催しました。日本とベトナムから来賓を迎え、代表従業員を含め約100名での節目のパーティでした。
代表参加のナショナルスタッフ（女性）も世界で一番綺麗と言われるアオザイを着て参加しました。
我々は次の20周年に向けて、従業員一同が一つのチームとなり、生産活動に尽力します。